ルドルフ・シュタイナーの哲学を基に診療します。
「ルドルフ・シュタイナーが確立したアントロポゾフィー医学の考えを、診療の柱として日々努力をしています。
現代医学では、グレーゾーンの悩み事にも違ったアプローチを提案します。」
アントロポゾフィー医学とは
アントロポゾフィー医学では、人間を身体、心、精神の統合された全体性として捉え、各個人の生き生きとしたあり方を尊重します。
それは従来の医学を否定するものではなく、それらを補完しながらホリスティックなアプローチで拡張します。
人間の生体内では、さまざまなプロセスが行われています。それらは《病的なもの》及び《健康的なもの》に分けられます。
これらのプロセスの理解を進め、治療に役立てていきます。これらのプロセスのうち、どれが問題になっているのかを知るためには、
その患者の身体的側面、心理的側面、精神的・社会的側面の全体を考察していく必要があります。
アントロポゾフィー医学では、自然科学的なアプローチに加え、シュタイナーの思想を基にした精神科学的アプローチを行います。
そのことで病を抱えた各人の全体を認識し、身体で起きているプロセスと精神に起きているプロセスとの関連性を考え、その両方へのケアを行います。
所属学会
学会に所属し積極的にセミナーに参加、日々研究しています。